お金とは資産保全するには都合の良いツールである。
腐らない、嵩張らない。
しかし、盗まれたり、破損したり、偽造されたり、
経費が掛かったり、中央集権や支配層に価格を
コントロールされ価値が変動する。
Contents
お金とは?
![](https://bitcoin-mining-cart.com/wp-content/uploads/2019/09/A689726F-8088-43B2-B655-1444A967ABD9-300x200.jpg)
自分にとって価値あるものを
相手から譲り受けるときに
対価として支払う。
相手もその対価を価値あるものとして受け取る。
価値と価値との交換手段がお金だ。
双方に価値があるものならば
それは経済が成り立ち
双方に利益がもたらされる。
![](https://bitcoin-mining-cart.com/wp-content/uploads/2019/09/84B3873C-D8DC-484A-BE32-140ADB4ED87E-300x200.jpg)
交換手段であるお金が偽物だったら?
それを握らされた人は、損失を被る。
お金は腐らない。紙や鉱物で出来ているので、
燃えない限り原型は崩れない。
価値を保管するには、都合が良い。
野菜や肉などでは、加工食品にしても
賞味期限がある、賞味期限が近づいてくると
価値が下がる。スーパーで良くみかける見切り品…
賞味期限が来てしまえば廃棄処理され
無価値になる。ナマモノが資産の
保管に向かない理由…鮮度が命。
![](https://bitcoin-mining-cart.com/wp-content/uploads/2019/09/3FD7F770-74B5-4C76-B211-FA752C27CCBD-300x195.jpg)
時代とともに形を変えるお金
大昔は、物々交換で経済活動をしていた。
石や貝殻をお金の代わりにしていた頃もある。
時代が変わり、金や銀を硬貨に加工し
サービスや商品を購入していった。
しかし、金や銀は綺麗で加工しやすいが
不純物を混ぜて水増しする事が可能だ。
純度が落ち、粗悪な硬貨が作られる様になる。
そして、金銀硬貨のデメリットは
重量、場所を取るという事だ。
全てのお金が硬貨だけだったら、
財布はカバンサイズにしないと
支払いが出来ないか、
少額のものを少しだけ購入する
という事が出来ない。
硬貨の金種を色々揃える事になる。
これは非常に嵩張る。
![](https://bitcoin-mining-cart.com/wp-content/uploads/2019/09/F5D04A32-A3F7-49CF-9AB1-B2975ABA7AB7-300x200.jpg)
紙のお金が誕生
もともと紙のお金は
金を銀行に預けた時に発行される借用書だった。
借用書のほうが重くないし嵩張らないため、
民衆の間でこれをお金として使うようになった。
その借用書を窓口に持って行くと
預けていた金を返却される。
日本では、
1868年明治元年に政府が
初めて紙幣を発行した。
1871年に金本位制を導入し、
円という単位が生まれ、
1円=金1.5gだった。
1882年、日本銀行が設立され、
1885年 銀と交換できる兌換紙幣が発行された。
1897年に金と交換出来る
日本銀行兌換券が発行された。
しかし、
1931年昭和6年に兌換紙幣から不換紙幣に変わり
金との交換を廃止した。
もう、銀行窓口に紙幣を持って行っても
金と交換してもらえないのだ。
不換紙幣となって以降、
お金は金の裏付けがないのにも
関わらず、刷り続けられたのは
どうしてだろう。
「信用創造」という
銀行の融資担当者が
権限を持っている
「お金を作りだす仕組み」
によって増やされてきた。
▼▼▼信用創造とは ~コトバンクより引用~
▼▼▼信用創造ーYouTube
キャッシャレス時代に突入している
キャッシュレス、キャッスレスって
今になって言いますが
いや、ちょっと待って、
その前に紙でもない、硬貨でもない
形のないお金を昔から使ってるじゃないか?
そう。預金だ。
長い間当たり前に使ってきた
口座預金はお金である。
口座引き落としで
ガス、水道、電気、税金、保険料、
クレジットカードの支払い、学費、
家賃、新聞購読料、NHK受信料、
各種ローンの支払い…
これらを口座預金から引き落とし
した事が無い人は殆どいない。
お金=現金(有形)
口座預金は無形だ、数字が印字しているだけ。
ATMで預けた現金が通帳残高に
記載されている。
でも、それだけではない。
お給料や、ちょっとしたお小遣いや
手数料収益、事業収益など
相手から振り込まれているお金は
口座預金だ。
これで支払い出来ている…
公共料金や税金が支払われているのだから、
いわゆる法定通貨である。
すでに、お年寄りから子供まで
形のないお金を使いこなしている。
いま、新しいお金が生まれようとしている
「新しいお金が生まれてますが、何だと思いますか?」と問うと。
「電子マネーですよね?」と答える人が多い。
答えは「No」
電子マネーは元々の資産価値を新しい仕組みで
電子表示しているに過ぎない。
では今までのお金を考えてみよう。
お金の裏付けは国の信用と言われている
お金の価値はその国の情勢に左右される
基本的に使えるエリアが決まっている
円は日本でのみ使える。
USドルなら数ヶ国で使える。
お金の発行は市中銀行、
お金の管理は中央で行なっている
![](https://bitcoin-mining-cart.com/wp-content/uploads/2019/09/78DE0BCD-78B4-41BE-BBC9-658E73730DCF-300x225.jpg)
EU加盟国では、
ユーロという通貨を使っている。
近隣の国の経済規模、経済力を無視して
統一通貨を使った結果、経済力がある国が
無い国の尻拭いをする様な事になった。
これは成功とは言えない。
現在、私達が使っているお金は
その国々によって異る。
EUは統一通貨で近隣諸国と同じ通貨を
使ってみたが上手くいかなかったのだ。
現在、国が発行している通貨では限界がある
のではないか?
世界統一通貨…
そろそろ、新しいお金の仕組みに
差し替えられるのではないだろうか。
どの暗号通貨、デジタル通貨が採用されるのか?
![](https://bitcoin-mining-cart.com/wp-content/uploads/2019/09/E553006C-C96D-471D-BC2B-D6564B031D94-300x188.jpg)
新たな貨幣を作りだすコインキャスティングとは?
お金は民衆がこれに価値あり!
と言ったものがお金になってきた。
暗号通貨がそれに代わるのか?
貨幣を鋳造する仕組みがユニークな
「コインキャスティング」が
11月上旬からスタートする。
貨幣の価値を作るのは民衆だ。
9月コインキャスティング勉強会案内(最新版)
![](https://bitcoin-mining-cart.com/wp-content/uploads/2019/09/10601390555801-1024x713.jpg)
東京26日13時30分
が追加されている。
完全予約制・参加費無料
(3日までに下記問い合わせから申込み可)
参加日、会場名、参加者名必須
会場所在地
・東京
j-PORT東京
東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルタワー15階
・札幌
j-PORT札幌
北海道札幌市中央区南1条西11丁目327-20
アジャイル南一条402
・福岡
エイムアテイン博多
大博通り貸会議室
福岡市博多区博多駅前
1-11-27峰ビル
・佐賀
佐賀市駅前中央1-10-36
東横イン佐賀駅前会議室
コメントを残す