英国の建物は日本の都心によく見る
高層建築物は無い。
古いものほど価値があるという感性、
そして
簡単に住宅が立てられないように
政府が供給バランスを取っている
ということもあるが既に居る住民が
景観が損なわれることを非常に嫌う。
新しく建築されるという情報が入ろうものなら
厳しく立ち入ってくる。
景観が悪くなると思えば建設反対抗議がはじまる。
日本ではあまり無いことだろう。
なので、なかなか新しく建設することは
容易でないという。
お国事情と人口増加で供給が追い付かない。
それと、べらぼうに家賃が高い。
なので、借りるよりも買うひとが多い。
ローンを組んで買う、引っ越しするときは売って
又ローンを組み直して買うの繰り返し。
「一生に一度の大きな買い物」とは思っていない。
年齢とともに住環境を変える。
子育て中は広い家や子供が通う学校は
近い方が良いだろうし、子供が巣立った
あとは夫婦ふたりなら大きな家は必要ないから、
こじんまりした家に引っ越す。
このような感覚は、最近の日本人にもみられるが
家はまだまだ「一生に一度の大きな買い物」だ。
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